サークル活動報告

2月12日(水)祭りばやし例会

算数の教科書コピーを片手に、サークルメンバー全員から代案をいただけた。

木村重夫先生をはじめ、全員が私より、技量の高い先輩教師である。一番の若手だからといって一歩も引くつもりはない。しかし、メンバーの先生方は私の考えもしなかった代案を次から次へと示してくださる。「目利きに見てもらい、練習すること」それが授業上達の近道である。私にとって、メンバーの先生方すべてが目利きである。祭りばやしに参加すると、確実に次の日の自分の授業が変わる。帰宅したのは深夜一時近くだったが、参加して本当によかったと思える一日だった。

 

授業づくり最前線
授業づくり最前線

12月18日(水)今年最後の祭りばやし例会。今週末土曜日に行われる木村重夫先生の授業づくりが着々と進んでいる。その授業作りの一端を見ることができて幸運だった。発問を確定すること。その発問に対する作業を確定すること。サイトを映し出し、そのとなりの黒板に次々にアイディアが書き込まれていく。授業作りのノートも見せていただいた。TOSSメモをノートに貼り付けてあり、その情報量に驚いた。土曜日が待ち遠しくなった。ワクワクする。

私がTOSS祭りばやしサークルに参加する大きな目的は、木村重夫先生のオーラを自分の体に落とし込むことです。本日、遅れての参加で、1時間ほどの参加でした。私が参加したのは、たった1時間だったが、密度とっても濃かったです。サークル参加は実は2週間ぶりでした。勤務校では、体育主任をしています。運動会準備等が思うように行かず、学校を出ることができなかったのです。時間の使い方の未熟さや仕事の組立ての甘さを痛感しました。学校の仕事が立て込んでいるときほど、サークル参加を大切にしなければと思います。サークルに来ると、仕事のスピード感や重夫先生の統率力を間近で感じることができるからです。そのオーラを自分に落とし込むことで、自分の仕事のスピードも上がるからです。今日は重夫先生から、仕事術についてもお話がありました。同時進行で膨大な仕事をこなされている重夫先生の工夫の一端を見せていただきました。サークルでは、次々と模擬授業が行われ、重夫先生の介入が入ります。子どもへの微細な場面での対応で大きな学びがありました。板書の順序ひとつとっても、子どものノートが激変することを目の当たりにしました。ライブで、重夫先生と時間をともにするからこそわかる世界が、秩父にはあります。だから、遠方から多くのメンバーが埼玉県の奥地秩父に毎週集まります。たった一時間の参加でしたが、サークルでのリズムとテンポが体に染み付いています。学校の仕事が立て込んでいる時こそサークル参加を大切にしたい。当たり前のことですが、そのことを決意できた一日でした。

11月9日(土)に埼玉教育会館にて、オール木村重夫セミナーを行います。埼玉県の浦和に木村重夫先生がいらっしゃいます。すべての授業、すべての講座を、木村重夫先生が担当いたします。ぜひご一緒に学びましょう!!ご参加お待ちしております。

9月4日(水)19:00~ 影森公民館にて例会

シルバーの三日目、メンバーが秩父に集まった。一番に会場に到着していたのは、玉川大学二年生の山本啓さん。算数の授業を検討した。木村先生の代案で授業がブラッシュアップしていく。教科書の挿絵の扱い方が話題の中心になった。挿絵の扱いで学習内容を抑える。圧巻の授業になった。

8月20日(火)18:00~ 夢庵にて例会

授業、論文、授業解説等、盛りだくさんの内容を閉店間際まで行いました。

【授業】「3つのかずのけいさん」

東京書籍『あたらしいさんすう1』pp.87~88

メンバー全員がが次々と模擬授業をしました。

一人一人に、短く木村先生がコメントをします。

話題の中心は「イラストの扱い方」

①丸で囲む、数字を書き込むなどの作業指示

②どの順で追っていくかというこどもの目線への配慮

③教科書に書かれていない「つなぎ言葉」の使い方

など、イラスト一つをとっても奥が深いことがわかりました。

上手に扱えば学習内容をイラストでほとんどつかませることができます。

木村先生の代案はすごかったです。

同じ教科書を使って授業しても、ここまで知的で、わくわくし、面白いのかと

ビックリしました。

①作業指示は必要最小限でした。

私はよく、子どもたちに闇雲に丸で囲ませたり、数字を書き込ませたりして、イラストをぐちゃぐちゃにしてしまう事がありました。教科書のイラストから数値や演算がよりくっきり浮かび上がる最小限の作業指示でした。

②お話→具体物→半具体物という抽象化がスムーズでした。

イラストを三往復しました。まず、お話をしました。次に、ねこを囲みながら、

数字を入れました。最後にブロックを囲みながら数字を入れました。

圧巻でした。

③挑戦させて子どもたちが自分で突破したいという気持ちになりまた。

5+4=9を押さえた上で、「別の式が言える人」と挑戦させました。

「ブロックの隙間がヒントになっている」ことや、今までの作業を見直せば、

答えられると子どもたちが思える組み立てでした。

④つなぎ言葉がすごいです。

言葉に全く無駄がないにも関わらず、つなぎ言葉が実にわかりやすいです。これはライブでしかわかりません。すごく勉強になりました。

木村先生の授業を見て、新しい発見がある瞬間も祭りばやしで学んでいることに幸せを感じるときです。往復4時間かかっても、秩父に来てほんとうによかったと思います。

「木村重夫が魅せる!語る!オール木村重夫セミナー」

11月9日(土)埼玉教育会館 申し込み受付中です。

8月20日(火)18:00~ 夢庵にて例会(2)

国道299で山を越え、車で往復4時間かけて、TOSS祭りばやしの例会に参加しています。もっと遠くから参加しているメンバーも複数います。

しかし、参加すると必ず「来てよかった!」と腹の底から思います。

木村先生は、模擬授業を全員で検討する場面をつくってくださります。

テンポがよく、いつもあっという間に例会が終わってしまいます。

サークルの先輩からコメントをいただき、木村先生からコメントをいただくことで、自分では思ってもいなかった切り口から自分を振り返ることができます。

例会に参加する前と後のたった3時間くらいの間に、自分の成長を実感できます。

今日も、模擬授業だけでなく、授業の解説、論文検討、就職問題への意見交換等、密度の濃い例会でした。

45分の授業をまるまる解説していただき、授業行為の意味、とっさの対応等、自分のものにしたい内容をたくさん知ることができました。

「木村重夫が魅せる!語る!オール木村重夫セミナー」

11月9日(土)埼玉教育会館 申し込み受付中です。

 

8月6日(火)19:00~ ゆめあんにて例会

写真はサマーセミナーでいただいたTOSS埼玉一位の賞状を囲んで。

3月下旬から5月にかけて開催した「第1回TOSS1000会場教え方セミナー」には、多くの先生方にご参加いただきました。感謝申し上げます。2014年もTOSS祭りばやし主催の教え方セミナーにぜひ足をお運びください。先生方にお会いできることを楽しみにしております。模擬授業では、算数授業のヒロハを木村先生に丁寧に教えていただきました。

 

6月18日(火)19:00より、西武秩父駅前のゆめあんにて企画例会。

 

 

6月12日(水) 池袋にて18:30より学習ガイド会議

ノートガイドという新提案に向けて、ノートの書かせ方を研究することとなった。

 

6月5日(水)影森公民館にて19:00から祭りばやし例会が行われた。

1年生の算数の教科書をもとに、模擬授業が行われた。

ノートに○をかかせる際の注意点や、3つのひき算についての学びが深かった。

 

5月8日(水)影森公民館にて19:00から祭りばやし例会が行われた。

メンバー最年少の竹内先生の算数模擬授業に対して、木村先生が授業した。教科書ではなく、問題から入る導入が圧巻だった。次々に立式させ、指名で授業のリズムを作った、まさに算数的活動だった。毎週、算数セミナーに参加しているような学びができるTOSS祭りばやしサークル。秩父まで、メンバーが毎週集まる理由がここにある。

5月6日(月)教え方セミナー算数会場は、木村先生、戸村先生、小室先生の豪華講師陣から学べる密度の濃い一日になった。参加者からは「明日の算数の授業が楽しみになわった」「やんちゃへの対応が具体的にわかった」等の感想が寄せられた。

教科書は教師にとっても学びの宝庫だ
教科書は教師にとっても学びの宝庫だ

5月1日(水) 学習ガイド企画会議

19:00より池袋にてTOSS祭りばやしと正進社が共同開発している「学習ガイド(仮称)」の第三回会議を行った。学年、教科ごとに祭りばやしメンバーが担当し、作成にあたっている。会議を重ねることに内容は洗練されていることがわかる。各学年、教科ごとに最も大事な指導内容を厳選し、しおりの紙面まで削り上げる作業を繰り返している。私は理科担当だが、教科書を何度も読み込んだ。はずかしい話だが、教師五年目になっても、私は、理科の教科書をはじからはじまで読み込んでいなかったということが分かった。算数の教科書と同様、ロジックがある。それを見抜くことが、教師として最低限の作業だと反省した。教科書を授業で扱う割合は、算数九割、理科八割、国語六割、社会三割ともいわれる。その割合が低い教科でも、算数同様教科書を読み込むこと初級編だ。必要に迫られて読むことで見える世界が変わった。                          

木村重夫氏の討論は圧巻だ
木村重夫氏の討論は圧巻だ

4月28日(日) 川越に木村重夫先生をお招きし、国語に特化した教え方セミナーを開催した。漢字スキル、音読のレパートリー、要約指導等の基礎編から討論まで、国語授業のいろはを学ぶことができた。木村重夫先生の講座では、討論になる発問が紹介され、すぐに教室で実践したくなる冊子までプレゼントされた。向山型国語の奥深さと共に、知的さに参加者も講座に熱中した。今年初任者で、参加してくださった先生方は、後日、「桃太郎の要約指導を教室で行いました。子どもたちが熱中し、とても楽しかったです。」と感想をいただいた。学んだことをすぐに実践してくださる参加者の声は本当にうれしい。また、いいものはいいと感じ、すぐに教室で実践しようとする若い先生方の感性の鋭さに大変刺激を受けた。教え方セミナーも後半戦である。ぜひ、ご参加ください。     

ボイスリンク例会
ボイスリンク例会

サークル例会報告 4月17日(水)

19:00から西武秩父駅前の夢庵にて企画例会。

ボイスリンクを使って、木村重夫先生とサークルメンバーで例会を行った。

木村先生の声が鮮明に聞こえ、まるでその場にいるかのようにスムーズに例会を行うことができた。週末には、祭りばやしの部屋を梅沢先生、津田先生を中心に立ち上げた。サークルメンバーで、PCでの操作方法、スマートフォン、タブレットでの操作方法を学び、密度の濃い時間を過ごすことができた。部屋の開設時間にリミッドがあることも、仕事のスピードを加速させることができる要因だ。谷和樹先生にも部屋に来ていただき、ご指導いただいた。ご多用の中、ご訪問してくださった谷先生に感謝いたします。      

図工会場大盛況
図工会場大盛況

4月13日(土) 図工に特化した教え方セミナーを開催した。講師は木村重夫先生、鈴木裕美先生。酒井式描画法をはじめ、図工のいろはを一日学べる贅沢な内容だった。参加者全員が午前中に自画像を描き、午後に鑑賞した。描画指導と鑑賞指導がリンクし、すぐに教室で実践したくなる内容だった。木村重夫先生の学級の作品も披露され、図工の授業での指導力というものが浮き彫りになった。鈴木先生からは絵具の片づけのシステム、木村先生からは版画印刷のシステムが紹介された。どうしても混乱しがちな場面でもシステムを確立することで、スムーズにそしてスマートに図工の授業ができることが実感できた。参加者からは、第二回の図工会場の開催を待ち望んでいるといううれしい言葉をいただいた。次はいよいよ算数に特化した教え方セミナー5月6日だ。        (文責 栗原 龍太)

 

サークル例会報告 3月27日(水)

19:00から影森公民館で行われた。

まずは、サークル員の近況報告。私は先週金曜日に私39名の卒業生を送り出した。感動的だった。秩父の卒業式は今週の月曜だった。サークルメンバーには6年担任が多い。それぞれのクラスでの卒業、解散、別れが報告された。TOSS祭りばやしメンバーの動きは速い。それぞれの学級を解散させ、早くも来年度に向け動き出している。

次に最前線「ボイスリンク」について「TOSS祭りばやし」でサークル中継することが話題に上がった。音声のみの情報でいかに描写的に伝えることができるか。サークルの様子を音声で伝えるための会話術も大きな教師修業の場になる。

そして、いよいよ来週に迫った教え方セミナーの検討を講座順に行った。

4月4日(木)秩父福祉女性会館 19:00~21:00

「黄金の0日目対策・春休みに準備すべきこと」

5分の講座にすべて木村重夫先生の解説が入る。

事務局である私もわくわくする講座だ。木村先生にコメントをいただくと、自分に見えていない「あれども見えず」が見えてくる。講座で流すビデオの長さや、隣同士の話し合いや書く活動をいかに組み込んでいくか等も明確になった。

次回は4月4日(木)秩父福祉女性会館で19:00より教え方セミナーです。

ぜひ、ご参加ください。                  

講座検討が次々と
講座検討が次々と

サークル例会報告 3月13日(水)

 

19:00から影森公民館で行われた。

 

影森公民館と言えば、卒業式シーズンに日本で一番歌われる歌「旅立ちの日に」を生み出した、影森中学校のすぐ近くである。「旅立ちの日に」は当時、影森中学校校長だった小嶋登氏が三年生を送る会で歌い、翌年から生徒が歌い継いだことで有名である。

 

サークルメンバーには6年担任が多く、来週には、感動的な卒業式が各校で行われるはずだ。私もそのうちの一人である。

学年末にも関わらず多数のメンバーがそろった。

 

4月4日(木)「黄金の3日間」対策講座の検討を行った。

私は「子どもたちが安心して生活できる教室の作り方」を担当する。自分の教室の写真をもとに講座検討をした。たくさんの意見をいただき、たくさんの学びがあった。例えば

①机の位置の印を床に記入する際、どこに記入するのか。

②百人一首の座席表は必要か。

③黒板下の床が常にピカピカに保つためにはどのようなシステムが必要か。

④学校教育目標は黒板の上のどこに貼るのか。

⑤子どもの目線で本当に気になる掲示物とは。

⑥六年生の今の時期にあるべき教室掲示とは。

などなど。

自分の実践を公開することで、具体的なアドバイス、勉強ができる。

具体的な事実を持ち寄るサークルだからこそできる学びだ。

 

4月4日の夜間「黄金の3日間対策」講座は、このような具体的な学びがぎっしり詰まった講座になります!!ぜひ、ご期待ください。現在多数申し込みいただいております。

 

ぜひ、以下の申し込みホームからお申し込みを!!

 

次回のサークルは3月27日(水)影森公民館で行います。

 

 

開発会議報告 3月6日(水)
池袋で18時30分から20:00行われた。
正進社と祭りばやしが共同開発する「学習ガイド(仮称)」
祭りばやしのメンバーが、国語、算数、理科、社会、全学年分を作成し、持参した。
一つ一つがスピーディーに検討されていく。
定刻に始まり、定刻よりも早く終わった。
木村先生の司会進行は圧巻だった。
このような密度の濃い会議は学校で会議を持つうえで大いに参考になる。
次回の祭りばやし例会は、3月13日(水)秩父で行われる。
教え方セミナーの講座検討を中心に盛りだくさんの内容だ。

例会報告 2月27日(水)

影森公民館で19:00から行われた。

サークルメンバー12名が参加

 

1 算数教科書模擬授業 板書はシンプルな方が良い。

 板書する基本型はシンプルであれば、あるほどいい。教師の言葉を削るのと同様、板書も削った方がわかりやすくなることを実感できた。

2 国語教科書模擬授業 対比は板書を上下に分けて書かせる。

 対比させたことを書かせる場合、黒板を上下に区切り、対応させて書かせることが知的な授業をつくる。黒板を子どもたちに開放し、一斉に書かせることで、一気にダイナミックな授業になることを学んだ。

3 教え方セミナー案内発送作業

 いよいよ明後日から3月。教え方セミナーが近づいてきた。今年も多くの先生方に参加していただき、少しでもお役に立てればと心から願う。サークルメンバーの願いを込めて、封筒のあて名書きを手書きした。先生方の参加をお待ちしております。

 申し込みは下からどうぞ。お待ちしております。

 

4 次回のサークルは3月13日(水)影森公民館で19:00から行います。

 

学習ガイド開発会議
学習ガイド開発会議

開発会議報告 2月14日(木)

女性福祉会館で19:00から行われた。

 

1 学習ガイド(仮称)開発会議

 TOSS祭りばやしと正進社が共同開発を進める学習ガイド(仮称)の第一回会議が行われた。定刻より早く始まり、定刻より早く終わった。密度が濃く、テンポがよい。次々と案が出され、重要な決定事項がなされていく。このような会議の流れを現場におろし、職員会議等を組織する必要性を感じた。

 学習ガイド(仮称)は、教科書の背表紙に貼る。その学年で必要な学習習慣、学習技能がまとめられている。授業が終わり、教科書を閉じるときにページにはさみこむことで、次の時間にぱっと教科書が開ける画期的なガイドだ。正進社の社会科資料集を思い浮かばればいい。教科書をスムーズに開けることで、授業開始のスタートラインをそろえやすい。できない子にきわめて優しい教材だ。 

2 会議でも、話題は教室の子どもの事実だ

 ガイドを教科書に貼る作業、実際に使用する作業等、具体的な子どもの姿をあげながら話題が進む。教室の事実をもとに、企画が進んでいく。優れた教材はこのように作るのだと学んだ。例えば、ガイドのしおり部分に名前の欄を作るのか、作らないのか。これだけでも雲泥の差がある。私たち教師は、日記のコメント、ノートのチェック等でも、その子を思い浮かべながらチェックしたいと思う。したがって、見たいノートのページと、表紙に書かれた子どもの名前を両方チェックすることになる。そこで、学習ガイドに名前があれば、ページのみのチェックでいい。効率が上がるため、さらに子どもと向き合う時間ができる。たかが名前の欄でも、微差が大差であり、一年間の学級経営の大きな差がつく。ちなみに私は、ノートを提出させるとき、そのページにも名前を書かかる様にしている。事務作業が飛躍的に早くできる。

3 懇親会でも教育に関する熱い議論がやまない

 教材を作る立場、教材を採択し教室で実践する立場、両者から、子どもたちのために何ができるのか活発な議論がなされた。力をつけるためにはどのような配慮が教材に必要なのか。勉強が楽しいと思ってもらうためにはどのような教材がいいのか。テストの図形の配色は何色がふさわしいのか。話題は絶えなかった。

 今年度もあと一か月余りとなった。一日一日子どもたちと全力で向き合う決意を固めるとともに、授業の細部にこだわった実践をしようと心に決めた。

サークル報告 2月6日(水)

影森公民館で19:00から行われた。

メンバー12名が集まった。

1 TOSS授業技量検定D表授業の検討

 D表検定のコンテンツを検討していただいた。曖昧な発問・曖昧な指示では教室が混乱する。例えば二つの画像を見せて「どちらが長細いですか。」と聞くと曖昧だ。これを「ABとCD、どちらが長いですか。」とかっちりしたものにする。このようなことが教室の混乱を防ぐ。発問・指示は、視覚からも聴覚からも明確なものでなければならないことを再認識した。サークルで見てもらうことで、確実に明日からの授業が変わると実感した。

2 算数教科書を使った模擬授業

 算数教科書の組み立てについて、サークルメンバー全員にコメントが求められた。今回は、「例題①→例題②」という並列のパターン。類題や練習問題がない場合は、教師が「先生問題」等で補強する必要があることを学んだ。教科書の構造を見抜き、必要であれば「先生問題」を出す。この見極めも平均90点を目指す微細技術なのだと感じた。 

3 子育てフォーラム講座検討

 2月24日(日)影森公民館で子育てフォーラムが行われる。その全講座を検討した。百玉そろばん、漢字スキル、百人一首、ソーシャルスキルかるた等、次々に講座を行っていく。木村重夫先生のコメント、そしてサークル員がTOSS教材を教室で実践したことをコメントし、講座の質がより高いものになった。当日がいっそう楽しみになった。ぜひご参加ください!!

申し込みは下部よりお願いいたします。

 

次回サークルは、2月27日(水)19:00から影森公民館で行います。

 

 

木村重夫先生の代案
木村重夫先生の代案

サークル報告 1月30日(水)

影森公民館で19:00から行われた。

メンバー12名が集まった。

1 幼稚園見学の映像とコメント

 サークルメンバーが見学した幼稚園の映像を見て、木村重夫先生が解説してくださった。腰骨を立てた「立腰」の姿勢を身に付ける事や、体育ローテーション、フラッシュカードを次々に行う活動を学んだ。授業というのは、年齢関わらずリズムとテンポが重要だということや、言葉を削ることが重要だということを感じた。

2 模擬授業に木村重夫先生が代案

 算数の教科書を使った模擬授業に対して、木村重夫先生から代案があった。①教科書を読ませるときは、教師は子どもを見て、読んでいるか確認する。②いつも追い読みさせることはない。聞かざるを得ない場合や読まざるを得ない場合をつくる。③表をそっくりノートに写させる際、枠を書かせてチェックする。④型を教え、突き放す。⑤下にそろえて書かせる。等々。わずか半ページの教科書コピーから明日の授業に役立つ技術をたくさん学ぶことができた。東京書籍6下の最後に出てくる鶴亀算の教え方についても解説があり、今すぐ子どもたちと授業したいと思えた。

3 昨年TOSSデーに参加していただいた方々にご案内をお送りします。

 春の教え方セミナーのご案内。サークルメンバーで、心をこめて宛名を手書きさせていただきました。今年も、先生方のお役に立てるよう、多くの講座をご用意しております。続々とお申込みいただいております。メンバー一同、心よりお待ちしております。

お申込みは下の申し込みフォームからどうぞ!!

 

次回サークルは、2月6日(水)19:00から影森公民館で行います。

 

 

夢庵にて企画サークル
夢庵にて企画サークル

サークル報告 1月23日(水)

西武秩父駅前の夢庵で企画サークルが行われた。

メンバー約10名が集まった。

1 TOSS教え方セミナーの具体的な内容の検討

4月13日(土)の図工会場では、サークル員の実物作品を展示することが決定。木村重夫先生の版画指導の講座では、「印刷のシステム」が学べることとなった。版画指導は7~8割が下絵の作成で決まる。白黒のバランス等の指導や、子どもたちが自分たちで次々に印刷していく「印刷のシステム」をぜひご自身の学級でも実践していただきたい。

4月13日(土)秩父でサークル員一同、お待ちしております!!申し込みはHP下より

 

2 サークル員全員の代案&模擬授業

算数の教科書を使った模擬授業に対して、サークル員全員がコメントをし、代案を出した。2分間考え、次々と授業していく。木村重夫先生の代案には、「そっくり写す」、「図にそろえて書きなさい」、「三点セット」というキーワードがあった。教科書の基本型を「そっくり写す」。基本型の下に数値を「そろえて書く」。式、筆算、答えの「三点セット」。教科書を見て授業を組み立てる際、向山型算数のキーワードをいかに抑えていくかが、教科書を使いこなすポイントなのだと改めて感じた。祭りばやしサークルの模擬授業では毎回自分の成長を実感することができる。

 

3 教え子さんの話から木村重夫先生の実践を学ぶ

「木村先生!」と男性4人が声をかけてきた。なんと木村重夫先生の十年前の教え子だ。三年生の時担任された方々である。「うつしまるくん」や「百人一首」、「TOSSノート」、「スーパー跳びなわ」次々と十年前の話題が出た。木村重夫先生の実践の厚みとTOSS教材の威力を痛感した。「木村先生のことは鮮明に覚えている。今も役にたっている」とおっしゃった。そのような教師の仕事を目指したいと心から思う。

 

セミナー企画、模擬授業、教え子さんからのお話し等、今回も密度の濃い、充実したサークルだった。

次回サークルは、1月30日(水)19:00から影森公民館で行います。

 

 

サークル報告 1月16日(水)

雪が降り積もる中、影森公民館で行った。

1 給食指導について。

牛乳の片づけの際、責任の所在が明確になるよう、

牛乳パックに出席番号を書かせる実践が紹介された。

 

2 竹取物語の音読指導では、口語訳をどのタイミングで指導していくか検討された。

文語について追い読み、交代読み、たけのこ読みをしたのちに子どもたちの文語の音読にかぶして教師が口語で読むことが代案として出された。文語は視覚情報が必要なため、目では文語を追い、口語は音声で入れていくという指導は、目から鱗だった。

 

3 朝の会、帰りの会の指導については、①考えられる活動を列挙し、②時間内でできることに削り、③スムーズな順序に組み立てることが提案された。

 

木村重夫先生の代案が次々と示されていく。

今日も学びの多いサークルだった。

 

サークル報告 1月9日

 

 この日は祭りばやし新年会でした。

 秩父から所沢に遠征(?)した初めての企画でした。

 メンバーからレポートが出され、

 そのポイントについて木村先生が適宜解説。

 しかし、レポート検討は20分ほどで完了。

 あとは新年会で飲んだり、食べたり。

 

 メンバーの梅沢は教育出版6年「川とノリオ」の

 評論文をクラス全員分持って来ました。

 木村先生からは内容のことに加えて、

 

 「評論文は子どもにとって大変なこと。書いたことをたくさんほめること。」

  (文責・梅沢)

 

 との指摘をいただきました。

 実は、次の日にクラスの子から「いや」という旨の発言をされました。

 木村先生の言葉がなければ、叱っていたかもしれません。

 よかったです。

 

 メンバー同士で話したり、木村先生の「時計」の話題になったりと、

 とても楽しい時間でした。

 10時半ごろに終了、解散しました。

 

 次回サークルは1月16日(水)影森公民館です。

 今度は新年会ではありません(笑)。

リンク集

突破セミナー5

2019年2月16日(土)

11:00~16:00

 

さいたま市内会館

 

https://maturibayasi2.jimdo.com/

明日の授業を5分で準備!
明日の授業を5分で準備!
向山型算数公式HP
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NPO 子どもの夢TOSS埼玉
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算数教科書レベルアップセミナー
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TOSSオリジナル教材
TOSSオリジナル教材